シャープ本社ビル ストリートビュー：話題編

大阪阿倍野区にある　シャープ本社ビル　が ニトリ　に売却するようですね。 地図　シャープ本社ビル

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シャープの本社ビルが売却されるって 信じられない話ですね。 あれほど栄華を誇っていたのに。 私が、学生だった頃は、 シャープは、三番手ぐらいで ナショナルや東芝のほうが メジャーだったように思います。 技術は一流だが、 消費者のニーズにそった 商品開発がへたで、 販売力も他の家電メーカーより 劣っていたような。
私がシャープと初めて出会ったのは、 ポケコン。 仕事でよく使ってました。 それから、 液晶ビューカム（ビデオカメラ）。 新婚旅行（ヨーロッパ）に持参し 外国人がこのビデオカメラを見て 「Good video camera」と言ったのを 憶えています。
当時のビデオカメラはファインダーを 覗きながら撮影していましたが、 これは、液晶画面を見ながら 撮影するという、実に画期的な商品でした。 たぶん、液晶ビューカムの発売から 他のメーカーも液晶画面を取り入れたと 思います。
また、上方を撮影するときには、 液晶画面の位置はそのままで レンズだけ上を向くだけでいい、 つまり、撮影者の顔が上を向かずに 撮影出来たのです。 この当時は、すごい発想だったと。 この頃から、 シャープは消費者のニーズを 少しは考えてきたかな。
その後に買ったのが、 電子手帳　ザウルス　。 液晶パネルにタッチペンで文字を書くと 認識するという、 その当時にしては、すぐれものでしたが ほとんど利用しなかったのを 憶えています。
シャープは、液晶テレビのバカ売れで 世界的に一流企業になりましたが、 これが、技術者にとっては、天狗になってしまった のかもしれません。　 （私の思い込みかもしれませんが） 昔から、自分の技術は一流だと自負し、 （前にも言いましたが、技術力はほんと一流） 消費者のニーズや営業力のことなんか 考えなかった企業が 液晶テレビで大成功し それがかえって、さらに天狗になってしまった ために、莫大な赤字を出したのかも しれません。 （私のかってな考えです）

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